福岡で暮らしたい。人気の秘密を探る！

福岡に賃貸住宅を借りて暮らしたいという人が増えています。
その人口の増加率はすさまじいものがあります。
2013年に150万人を突破して以来、その後も毎年1万人ずつ増えているのです。
2016年には全国の政令指定都市の中で、人口が神戸市を抜いて5位になりました。
福岡がどうしてこれだけ人気なのか？賃貸物件はどのような傾向なのか？を調べてみました。

そもそも、福岡は九州の政治・経済・文化が集約する都市であり、ＬＣＣなどで東京などとの距離がより縮まったことなどから、営業拠点を福岡に置く企業が増えています。
また、ファッションのトレンドが生まれるオシャレな街であり、商業施設の充実ぶりも特筆ものです。
人口の構成比は男性47％に対して女性59％と女性が多く暮らしていて、とりわけ、20〜34歳までのＦＩ層が消費をリードしています。
九州大学など学校が数多くあり、学生はもちろん、教育環境を求める子育て世代の熱い視線を集めています。
転勤族にもダントツの支持を受けていて、あまりの住みやすさに移住を決断するという人はたくさんいます。

福岡には中央区、博多区、早良区、城南区、南区、西区、東区の七つのエリアがありますが、中心部以外でも大野城市や春日市、筑紫郡那珂川町など近郊にも居住エリアは伸びています。
天神などを抱える中央区や博多区の賃貸物件は利便性と知名度を誇り、家賃相場は最も高いのですが圧倒的な人気を博しています。
それぞれの区ごとに目玉となる特色があり、単身者向けの物件が豊富だったり、ファミリー向けの物件に強かったりと、各世代の幅広いニーズに対応できるのもうれしいところです。
次のページでは注目のエリアの賃貸事情をみていきます。